某一学生の雑記

日々考えてることを書きます。貧困問題や労働問題を一応中心に学んでいます。個人的には、メディアやジャーナリズムや教育に興味ありです。

就活、とりあえずやってみる


これに行ってきました。先日、中川淳一郎氏が、「内定童貞」という本を上梓しましたが、それの出版記念のイベントです。(ちなみにまだ少ししか読んでません)

イベントは「就活は怖くない」というのがざっくりとした内容です。前半は、この本の編集者の今井さんが、スライドに就活に関する不安や疑問を出して、それに対して中川さんや曽和さんが受け答えをし、後半では、会場からの質疑応答にお三方が答えるものでした。

僕も、せっかくなので質問してみました。

「どうして僕達は就活をしないといけないんでしょうか?」

僕達は、「何故、勉強しないといけないの?」と親や先生に疑問をぶつけることが一度や二度はあったと思います。しかし、僕達は就活に対してはたいして疑問を持たず取り組みます。別に、就活だけが就職する道ではありません。

このクソみたいな質問に対して、中川さんや曽和さんは、優しく答えてくださいました。

「目の前に就活があるんだからやってみればいい。この機会は今しかない。もし、就活をしないということにこだわりがあるのならやらなければいい」

僕の中のモヤモヤとした気持ちが晴れるようなお答えでした。就活も今までの大学生活で僕が大事にしてきたことと何ら違いはないのだと。

僕は、目の前に何かあればとりあえずやってみるということを大学生活では大事にしてきました。とりあえず誰かに誘われたらそこに行ってみるとか、何か面白いことがあればやってみるとかです。

就活も同じです。自分の働く人や場所を決めるということは、とても面白いことです。それを決める機会が今まさに目の前にあるのだから、とりあえずやってみればいいんです。

このイベントに行き、これに気づけたのは、とても大きなことでした。

(とりあえず本読まなきゃ)


内定童貞 (星海社新書)

内定童貞 (星海社新書)